さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

幻のドリップバッグ

 ダメだった事、勉強になったこと、それでどうすんだよコレ

最初にね、おまけ用とラインナップに載せられるようドリップバッグを加えようと思ったんですよ。

問屋からサンプルを取り寄せていざテスト。

2個のサンプルでなんか上手く行きそうな気がしたので普通に注文。

タダだから文句は言えません、2個までしかくれないんです。

 

注文した分が届いてからわかったこと。

問屋から買ったドリップバッグの袋がそもそも高い

シーラーが熱を持つためドリップバッグを連続して上手くシールできない

ドリップバッグを入れる袋は逆に分厚くて上手くシールできない、しかもこれも高い

豆を挽いて粉を計量して入れてシールする作業がエラい手間

下手にこだわった円錐形のドリップバッグが超使いにくい

質の良い豆を使っても挽き豆で常温保存してしまうと台無し

粉を入れてないドリップバッグの仕入れ値だけで大手のドリップバッグが買える

 

最初の頃は上手くできたやつだけをチョイスしておまけに入れてたりしてたんですが

もう我慢と工夫の限界でレギュラーラインナップに加える事が出来るはずもなくおまけに付けるのも止めてお蔵入りとなりました。

ちなみにコストがかかるのでお高いシーラーを導入する気もサラサラありません。

捨てるのももったいなくて踏ん切りがつかなくてどうすんだよコレ状態です。

まあなんだかんだ人にあげたりしてぼちぼち数は減ってるんですがやってしまった感が否めません。

 

どうでもいいんですけどドリップ「バッグ」と「パック」2種類あるんですね。

手軽で大好きです。