さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

DNAには逆らえませんでした。

はい毎度です。

新年も明けて喪中なので

今年も一年よろしくお願いいたします程度のご挨拶で恐縮ですが

元気に頑張っていきます。

 

29日の朝まで仕事して

30日は親父のお葬式

31日は新年の準備

元旦は嫁の実家にご挨拶

2日は私の実家にまた顔見せ。

今回のお葬式は諸事情で

親父の子どもたちの自分たちだけで行ったので

嫁も私の子どもたちも火葬には参加せず

2日にまた子供と嫁を連れて実家に行きました。

複雑なんですよ、色々とw

 

正月休みもへったくれもない年末年始ですが

親父が亡くなって

やっぱりもっと会いに行ってあげられなかった事に

凄く後悔してしまって

やっぱり時間とお金をかけてでも

家族にはもっと会いに行ってあげようかなと。

 

棺桶に入って綺麗な顔してる親父を見て

なんだかあんまり実感は湧かないものの

人並みにグズグズと涙が出ましたが

親父の頭を撫でた時にとても冷たくて

やっぱりもう目を覚ますことは無いんだと

泣き崩れてしまいました。

 

それでツイッターの方にちょろっと投稿しましたが

火葬後に久しぶりに帰った実家で

なんだそれと台所のテーブルで見つけた

サイフォンの器具。

なんでも若い頃はサイフォンで

コーヒーを淹れていたらしく

私が実家を出てからかなり経ってから

またサイフォンでコーヒーを淹れるようになったんだとか。

 

決して親父と喧嘩してたとかじゃなくて

何度か顔出しに行ったり

金銭的な援助も多少なりともしてたのですが

色んな事情があって

しばらく実家には帰ってなかったのですが

これには凄く驚きました。

やっぱり親子って似てくるんだなーと。

 

まあそれで2日に挨拶がてら

妹と母親に私の子どもたちを見せて

遺品としてサイフォンを受け取って

お骨の脇に私が作った

ドリップバッグをお供えしに行きました。

 

自分の親が死んだ時に思ったのは

大変おこがましい言い方ですが

いつかの事態に出来るだけ後悔しないで

泣いても、最後は笑って送ってあげることが出来れば

きっと故人も喜んでくれるかと思います。

そうやって自分の周りや

このブログを見て下さった方々にも

暮らして頂けたらと思います。

 

嫁の実家の曾祖母なんか98歳で

100歳まで頑張るよ!なんて言ってましたが

80歳で死んだ親父を見た後だったので

自分の親ではないのに物凄く愛おしくて

また夏に来るから、元気にしてて下さいねと

半泣き状態で声をかけたのは

ここにしか書きません。

 

人の為を想えば

きっと巡って自分に返ってきます。

人の為にも行動して

自分も、みんなも幸せになりますように。

 

ではまた。