さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

主にナイスカットGについての回

はいどうもです。

 

私のお豆の購入者様は体感ですが大体97%位の方が

豆のままで購入して頂いてます。

BASEの方での販売実績も増えてきましたが

多分まだ粉での注文って無いかと思います。

 

普通の焙煎豆屋さんでは

粉のお客様が多かったりするみたいなので

相変わらず驚異的な割合です。

 

BASEの方は去年の12月にショップの総数が

190万を超えた様ですので今は200万弱位でしょうかね。

ショップランキングを見たら15000台でした。

上位1%に入ってますね。

素直に嬉しいです。

SNSでなんの告知もしてないし

ブログにすらURLを貼ってないのに。

 

それでですね、お豆のまま購入して頂いてる方が

多いようですので今回は電動グラインダーの中でも

私が買ったナイスカットGのお話をちょっと致します。

電動ミルとも言いますね。

電動グラインダーも今はかなりの種類がありますので

今回はナイスカットGを中心で。

昔はボンマック、ナイスカット、みるっこの比較が

多かったので

そういうのを書いても良いのですが

どれも高騰し過ぎですし

今はお手頃価格な電動グラインダーも多いので

比較の記事はやめて

自分の買ったグラインダーの回にしましょう。

年明けの記事でも書きましが

昔のモデルが故障して直そうとして

最後の最後に落としてしまって断線して

もう直すのやーめたと

ちょっとした逆ギレの勢いで捨てた

ナイスカットミルからの買い替えです。

 

なんかこのダンボールの中にまたダンボールって

外箱も商品の一部なのでやってることの意味はわかるのですが

違和感ありますよね。

 

昔のモデルはナイスカットミルだったと思うのですが

今はミルの文字が消えてナイスカットGになってるご様子です。

箱にGRINDERと書いてあるのに元々ミルって名前だったので

どっちなんじゃいと言う感じですが

ほんとどっちでも良いんですよ。こういうのって。

 

私のは蔦屋家電の復刻カラーであるカリタブラックなので

到着まで一ヶ月ほどかかりました。

到着までの間はフジローヤルのR-440で挽いたり

手回しで挽いてました。

電動に慣れてると

手回しは結構辛いですねー。

モーターハウジングのラインが本体とマッチング仕様だったり

少し色味が違うようです。

カップの質感もちょっと違う?

マットな質感のステンレスカップ

レトロ風なカリタの刻印が気に入ってます。

 

まだ一回も使ってないですが

昔の樹脂製の受け缶も取っておいてあります。

こっちのほうは先が筒状なので

ちょっと挽き豆を袋に入れたりする時に便利。

 

昔のナイスカットはオン・オフスイッチが背面にあったので

全面下部に変更された今のモデルを使い始めた当時は

挽く時に手を背面に回したり、スイッチを探したり

そりゃ間違えましたよ。

 

ただ慣れると全面下部のスイッチの方が

圧倒的に使いやすいです。

特に私の場合スペース的に縦置しかできないので

前のモデルは片手で掴んで収納場所から一回出して

横置きにして背面のスイッチを触ってたのですが

ダイヤル目盛りの変更やオン・オフが

縦置きのまま移動せずに出来るのは

物凄く有り難い。

因みに豆ダンパーとか言われる

一度豆を溜めて、スイッチをオンにしてから

豆ダンパーをスライドさせて

グラインダー内部に落とす機構ですが

ネクストGには付いてますが

ナイスカットGには付いていません。

個人的にはスイッチを入れてから

すぐ豆を投入すればいいので

家庭用だと別に要らないのかなと感じます。

 

それとメーカーが意図した設計の様ですが

初代ナイスカットミルより挽くのが遅いですね。

豆の摩擦熱を抑えたり、

モーターへの負荷を減らす為のようです。

豆への摩擦熱は家庭で淹れる

コーヒーに使う分量では

気にする程じゃないと思ってますが。

豆ホッパーも大きさは一緒です。

規定容量100gまでから50gに変更。

 

挽目自体はかなり細かく挽けるようになってました。

エスプレッソには向きませんと書いてありますが

マキネッタ位には十分でしょう。

エスプレッソは専用のグラインダーを使うと

風味がぐっと良くなりますので

中々家庭用では難しいかと思いますが

エスプレッソに凝りたい方は

専用のグラインダーを用意しましょう。

 

商品のレビューを見ると

挽目について書いてる方が

結構いらっしゃるのですが

グラインド式とカット式の違いを理解せずに

書いてる方が本当に多くて

それで挽目がなんたらとか言うのは

メーカーさんがちょっと不憫です。

 

saitohcoffee.hatenablog.com

グラインド式とカット式の記事を

引っ張り出してきましたので

お時間がある方はこちらもどうぞ。

 

それにしても

ナイスカット、ボンマック、みるっこは

安価な模倣品の様な物が出る始末で、

日本のコーヒーメーカーも

数十年前は模倣品からのスタートだったので

なんとも言えない気持ちですが

家庭用にブランドや高価というステータスを

あまり重視して物作りをしないで頂きたい気持ちもあります。

しかしながら嗜好品としての側面もあるコーヒーの世界では

仕方ないのかなと思ったりもします。

 

私個人としてはコーヒーは皆様にとって

身近であって頂きたいのです。

 

それと私はカリタさんの信者でも

回し者でもないです。

もっと言うとガジェットオタでもないので

このメーカーだからと言う理由で

決めることはありません。

あくまで性能とか自分に合った

使い勝手でしか選ばないので

ただ、ナイスカットGは良いグラインダーでしたと

最終的にはそういう感想です。

皆さんはお好きなグラインダーを買ってくださいね。

 

ではまた。