今日もモカ
モカエキスプレス(マキネッタ)で作る直火式のエスプレッソに引き続きはまってます。
自分用のメモ的な意味も含めて2カップ用の抽出を書き記しておきましょう。
何種類か持ってるのでたまに飲むとこれって豆いくつだっけかなとなってしまう事が多くて。
人によって淹れ方がちょっと違うので参考程度に御覧くださいね。
まずは我が家のモカエキの2カップのご紹介。
数年使っていますがハンドルの焦げもなく綺麗なままです。
水洗いだけということで上部タンクの中は結構凄い事になってます。
もうオイルの層になってます。
右上の所、ちょっと触ってみましたがヌルヌルです。
これが非常に大事で美味しいモカコーヒーを抽出する為には必須です。
洗剤で洗ってしまったり、表面を布でゴシゴシ拭いたりすると金属臭が出てきます。
最近はコロンビアブルボンを多く配合したブレンドで飲むことが多いので
香りを嗅ぐとチョコレートの様な香りがします。
水の量は90ml。
バルブ下のラインまでですね。
ラインで合わせると案外誤差が出るんでしっかり計測。
ここまで厳密にしなくてもいいですけど。
そしてバスケットと呼ばれるパーツに挽いた豆を詰めます。
私は11g~11.5gをバスケットに入れてます。
ぎゅっと詰めるとうまく抽出出来ないので軽くポンポンと詰める程度。
擦り切りより少し山盛りにして軽く叩いて詰めたほうが密度の濃い芯のある味になります。
バスケットの縁やネジ切ってある部分に挽いた豆が残らないようにして下さい。
ここに豆が残ってると抽出中の漏れの原因になります。
粉はマキネッタの場合余り細かくしないほうがうまく抽出できます。
私はナイスカットでダイヤル2にしてます。
これだけやったら後は弱火でコンロにかけるだけ。
時間を計ったら2分40秒程で抽出完了する火力でした。
前も書きましたが「シュコー」と音がする前に火から下ろします。
抽出が始まると
茶色い泡→しばらく茶色いコーヒー→白い泡→シュコーの順で出来上がってきます。
このコーヒーから白い泡に変わる前に火を止めるのがベストですね。
ここで失敗すると雑味が入ってしまいます。
今久しぶりに抽出失敗しました。
前回はニヤニヤするくらい美味しかったのに今回は飲みにくい・・・
後は砂糖やミルクをお好きなように入れて飲むだけです。
イタリアの人は砂糖をバンバン入れて飲む人が多いです。
最近はイタリアでも健康に気を使って何も入れないで飲む人も居るらしいのですが
私は濃すぎて無理です。
たっぷり目がお好きな方なら2カップでも良いと思いますが
カフェイン酔いにはご注意。
2カップ用に水と豆を半量入れても1カップとはまた違うぼやけた味になってしまうので
気軽にさっと飲みたい方は1カップ用を買いましょう。
IHコンロの方もIH用のマキネッタがあったり私も把握しきれない位多様なラインナップがあります。
見てるだけでも面白いです。