さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

2銘柄追加します。

えー毎度です。

 

減ってきた銘柄の補充に四苦八苦しています。

定番化していた銘柄も復活しても

3割近く値上がりされている銘柄もあり

この値段になってしまうなら

他の銘柄が選択肢に入るかなと思いつつ

他の銘柄も値上がりしているので

中々悩まされてしまいます。

 

そんな中で2銘柄買付けを行いました。

去年も買付して価格は高かったものの

非常に素晴らしいクオリティだった

グアテマラ エル・インヘルトの区画指定のパカマラナチュラルと

久々にコスタリカのレッドハニーの銘柄です。

 

両方ともランクはトップオブトップ。

エル・インヘルトは価格が

COEロットも余裕で買えてしまう位のお値段で

去年のロットが素晴らしかっただけに

あのクオリティを維持しているのか

非常に不安だったのですが

テスト焙煎してみたところ

より成熟されて理想というか

お手本の様なパカマラナチュラルで

去年のロットより全体的な完成度は上かも、という感じです。

パカマラは特にガスの放出量が多いので

寝かせを少し長めにしたほうが良いかと思いますが

ポテンシャルが高いので早めに飲んでも大丈夫でした。

少し抽出量を少なめにするとよりいい感じです。

クリーンカップ評価も高いので

くどくならずにカシス感等を楽しめました。

区画指定の上に希少なパカマラ種なので

買付け価格が高く販売価格もお高くなります、ごめんなさい。

生豆250gで仕上がり210g程度、送料込4200円ですが

100g3000円以上で販売している所もあるので

その辺はご理解頂けますと幸いです。

 

コスタリカの方はまだ届いていないのですがビジャロボスという品種で

コスタリカで流通してるブルボンの突然変異種ですね。

スペシャルティコーヒーを普段飲んでる方なら

コスタリカのドン・オスカルなんたらとか

見たことある方は結構居るのではないのでしょうか。

そんなドン・オスカル・ミルのエル・コヨーテ農園のお豆です。

コヨーテが生息しているのでコヨーテ農園なんだそうで。

ちょっとわかりにくいですが

故ドン・オスカル氏が所有していた15の農園を

親族が受け継ぎ経営しているんですね。

15の農園の中でも2050mと一番標高が高く

複雑なテロワールが期待できますが

標高がこれだけ高いと間違いなくカッチカチなお豆なので

どう焙煎設計をしていくか思案中です。

到着が非常に楽しみです。

今日の午前に販売開始されて

お昼過ぎ位には売り切れてしまいました。

こういうパターンは事前に情報を持っている方が

一気に買付けしている感じの売れ方なので

商社の担当さんがべた褒めしているお豆でもあるので

到着が非常に楽しみです。

 

もう数日したらコスタリカの方も販売開始します。