さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

お知らせ3つ

えー毎度です。

 

お知らせその1

グアテマラゲイシャのほうがさくっと三分の一程減りまして

一ヶ月位で無くなっちゃうかなという感じでしたが

一旦売り切れて数日経った後急に生豆の在庫が復活しまして

追加で購入できました。

もうしばらくはラインナップから消えることなく提供できそうです。

ネットでちょろっと検索した他の最安のお店より

送料考えますと1000円位安いと思います。

在庫も増えたし私もまた自分用に焙煎します。

とても良い豆です、おすすめ。

 

お知らせその2

初のCOEロットを注文しました。

今年の5月22日にオークションが行われた

コロンビア2019のCOEロットです。

オークションリザルトから読み解いて少し詳しく解説します。

 

コロンビア2019COEの入賞が全29ロット。

農作物ですから♯1から♯29まで量はバラバラです。

最小が♯3の396.83ポンドで

今回買った♯18が最多で3201.72ポンド。

8倍位違います。

上位の豆等は共同購入する場合もありますが

中位の豆は基本的に1社がそのロットを全量買い付けますので

1500キロ弱の♯18を落札できる会社は生豆の卸に特化した会社でないと

扱いにくい量なので入札数は限られてきます。

つまり入札価格が上がらず安くなると言うことですね。

♯18で1ポンド7.30ドル。

♯19の豆が1ポンド13,70ドル。

♯29の豆が8.50ドル。

結果、♯29の豆より♯18の豆のほうが

落札価格が安いという現象が起こりました。

当然卸価格も安くなり、88点を超えるスコアは

COE入賞の肩書がなくても値段が高くて

ホイホイと仕入れられないのですが

COE入賞で88点を超えるスコアでありながら

COEの肩書が無い同クラスよりリーズナブルに仕入れが出来ました。

大体COEの肩書が無くてもこの位のスコアの豆は

色んな所から買付が殺到してかなり高額になってしまいます。

 

当然私の販売価格も下げられますので

基本的にCOE等のブランディングされたお豆は

高価になりがちなので見送るのですが

今回は購入に至りました。

 

エル・ディビソ農園という農園なのですが

今年は♯2にも入賞されてますね。

 

またこのお豆は届いてからご報告します。

 

お知らせその3

基本的に挽き豆で購入される事は滅多に無いのですが

中古ではありますが業務用のグラインダーを導入いたしました。

 

一度に6キロまで入ります。

どう考えても現状の私の規模と釣り合ってません。

 

説明書を読んでも設定がよくわかりません。

手持ちの古くなった豆でテストしてみたのですが

一瞬で挽かれてしまいまだろくにテストもできてません。

一般の焙煎屋さんは大体6割から7割程度

挽き豆で購入されるらしいのですが

私の豆を購入してくださる方々は9割以上が豆のままです。

もっと言うと500回位焙煎して挽き豆で発送したのは4回だけです。

 

当面は出番がなさそうですが

心強い相棒となってくれそうです。

とりあえず嫁が会社に持っていく用の豆でテストして

もうちょっと設定を煮詰めたいと思います。