さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

エチオピアモカシダモG1を2種類追加いたします。

業販用のサイトから直に買えるようになって

仕入れ価格も下げられるようになってきましたのでモカを2種類追加致します。

 

同じ農園の同じ豆ですが一つはデカフェですね。

以前のダテーラデカフェは欠点豆が凄くて

改良品のサンプルを頂いたのですが相変わらずだったので

味としては納得していたものの

ハンドピックの手間や目減りを考えますとこの先の取扱が大変な感じなので

味の方向性は変わりますがモカデカフェに変更致しました。

 

総合的なカップクオリティは

今回のモカデカフェの方が数段上になると思います。

 

有機JAS認証が取れているのですが

業販サイトの事業者が有機JASの小分け業者ではないため

有機JAS認証が外れてしまい法律上は無農薬という扱いになってしまうとのことです。

 

エチオピアの中でも評価の高いシダモ州の単一農園物で

グレードも最上級のG1な上にニュークロップ。

Qグレード認証も取れていてその中でも特に優れたECX認証が取れています。

具体的な点数としては84点相当のスコアですね。

エチオピアでは珍しい単一農園というのが良いですね。

精製からハンドピックまで一貫して管理してくれるので

安心して購入することができます。

 

デカフェの方は精製の都合上色が少し黒っぽくなる事と

少し風味が弱くなります事をご了承頂けますと幸いです。

また、デカフェ全般に言えることなのですが

プロセス臭と呼ばれる癖が入ってしまいます。

深めに焙煎すると抜けやすくなりますので

少し深めの焙煎がおすすめです。

 

今現在扱っているイルガチェフェもこのシダモ州の中の産地です。

風味特性の比較としてはこちらはナチュラルプロセスなので

甘さとフローラル感にもっと重厚感がある感じで

モカらしさが強いですね。

生豆の時点で一般的なナチュラルとは違うモカらしい

花の蜜をまぶしたような良い香りがします。

ブレンドのアクセントとしても非常に典型的な感じで使える感じですが

シングルでのカップクオリティも優秀です。

 

なんか肩書だらけの豆ですがその肩書に恥じないとても良い豆です。

以前は割高なので取扱はしないと言っていたモカですが

これで3銘柄になってしまいましたね・・・

 

業販サイト様様ですね。

ただ送られてくる豆の量もなかなか凄いので

ご自身で焙煎をなさるお客様からの要望もありまして

一部の銘柄を生豆の小分け販売をおすそ分け価格で始めようかなと思っています。

クリックポストと真空パック機がありますので

900g程度の量でしたら一般的な小売よりかなり販売価格は抑えられると思います。

厚さ制限にかからないようにできれば生豆も2銘柄を同梱できるようにしたいです。

 

具体的には大手の有名な小売サイトに比べれば

3割から4割位は安くできそうです。

生豆の小売についてはとりあえずまだ何も決まってませんが

少しずつ準備していきたいなあという感じです。

 

とりあえず商品ページを作るのもそんなすぐにはできないので

時間のあるときに(あんまり無いのですが)

少しずつ作っていきたいなという感じです。

早めに飲んでみたいという方にはお作りしますのでコメントください。

 

取り敢えず現在のおすすめの焙煎度は通常品はハイロースト手前の中煎り

デカフェの方はシティからフルシティがおすすめです。