さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

新しいケニアが来ました。

最近スタンダードな味のバランスばかりだったので

また個性的な豆を買おうかなあと思ってたんですが

ふと気がつくとケニアがもうスッカスカ、はい、新しいケニアのご到着。

 

それと8月になったのでおまけ2倍は終了致しました。

この後はまたおまけ一袋に戻ります。

おまけ分のために焙煎することも多くて結構大変でしたが

結構喜ばれるのでまた機会がありましたらやりますね。

 

私が買ってるケニアの問屋さんはほぼ一年中ラインナップが変わらず

店主の決めた銘柄しか仕入れないようです。

数も少ないのですが代わりに欠品することも基本的にないので

安心して購入できます。

ブレンドにもよく使うケニアが一番減りが早いので

安定して買えるというのは凄く大事です。

 

この時期はケニアニュークロップが入ってくる時期ですので

そろそろニュークロップが入るかなと思ってたんですが

予想通りやってきました。

 

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下の物が今回の到着した物です。

色が少し濃いのがわかりますでしょうか?

香りも今回の物は爽やかなスパイシーな香りが強めです。

色と香りがハッキリしている豆ほど焙煎が難しいですね。

ケニアの問屋さんはニュークロップ入荷とかそういう類の情報を一切書かないので

そういうのを知らなかった頃(個人売買を始める前)は

全然豆がハゼなくて焦ったことがあります。

ここで下手に火力を上げてしまうと味のまとまりが悪いカップになってしまいますので

焙煎の前に豆の状態を判別して

ハゼる前の段階までにしっかり熱を与えることが凄く重要です。

 

何年か同じ豆を買っていますので今は生豆を見て香りを嗅げば状態が

判別できるようになりました。

今使ってる品種は殆ど香りだけで判別できます。

まだ前のケニアも少し残っているのですが自分用にしますので

今回からの注文分はニュークロップを提供致します。

 

この問屋さんは1キロから買えるので気分転換に

サントスNO2とかイルガチェフェのG1もちょっと買って

お試し販売しても良かったかな。

ここのサントスNO2もしっかりハンドピックして上手く焼き上げれば

かなり美味しいです。

ただ私基準ですとやっぱり欠点豆が多くて取り扱が大変。

カビや虫食いが多いのにほぼノーピックで売られてるサントスは

飲んでる人は健康的に大丈夫なんかなあと思います。

 

また空き時間を見てケニアのハンドピックに取り掛かります。