さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

エチオピアCOEを仕入れてみる

はいどーもです。

 

エチオピアってイルガチェフとかシダモとかが有名ですが

実は今までカップ・オブ・エクセレンス(COE)の開催は行われておらず

有名な産地でありながら

農園と言っても個人がやっている場合が多く

大抵が個人が買取所に持って行って安く買い取られてしまい

そこで良くないチェリーと混ぜられて精製されてしまうので

良いチェリーを作れる農家でも正当な評価がされにくい状況でありました。

 

外部のバイヤーに売れるシステムもあるのですが

現在は色々と流通経路が複雑化しており

生産者が直に外国に売る物流システムは無いわけでは無いのですが

整っていないようです。

 

そんなこんなで今年始めて行われたエチオピアのCOE。

コーヒー業界の中でも特に重要な出来事と言えるでしょう。

まあどうせ来年からまたCOEロットはグングン値上がりするんで

今のうちに飲んでみたほうが良いかもです。

 

今回のCOEロットも農園というか農家と言った方が

しっくりくるかと思います。

 

以下オークションリザルトにあった生産者の方の説明を機械翻訳したものです。

最近の機械翻訳はなかなか凄いですね。

 

Fisa Dike Bareさん(43歳)は、

オロミアのYema Seraとして知られる村にある、

西アルシ、ネンセボウォレダ、ネンセボチェビケベレのコーヒー農家です。 彼は1999年に6ヘクタールの土地でコーヒー栽培を始めました。

彼は毎年18,000キログラムの天然ドライコーヒーを生産し、地元の業者に販売しています。

「トレーダーは販売時にコーヒーを混ぜると、コーヒーの品質が低下します」とAtoFisa氏は述べています。

「私は単純な農民です。 直接エクスポートしたい場合は、どこから始めればよいのかさえわかりません。」

今年のカップオブエクセレンスエチオピア大会では、87.64ポイントを獲得した多くの作品を提出しました。

「私のコーヒーがようやく国際的に知られるようになることにとても興奮しています。

私は品質を生み出すことを知っています、そしてこの種の機会が私の道に来た時が来ました」とアトフィサは言いました。

 

とにかく正当な報酬が農家の方に渡る機会が増えることは良いことです。

買取所の相場って1キロ50円前後らしいので

今回の1ポンド$12.30と言うオークションリザルトは

彼らにとっては破格ですね。

自給自足に近い生活の彼らにこれだけの現金というのは

どうなってしまうのか心配ではありますが。

 

そんな余計なお世話はさておき今回極少量ではありますが

記念すべき初エチオピアのCOEを仕入れました。

 

届いたらテスト焙煎と

商品ページも作りますが

これまたスポットの仕入れなので欲しい方はお早めにです。

多分あまり長く販売は出来ないかと。

 

それと書き忘れてましたが

トミオフクダは終売しました。

先程ラクマの手数料大幅値上げの通知も来ました。

折角アカウント作ってくれている方も多いので

取り敢えず値上げ等は無しで行きましょうか。

しばらくはクーポンとかも出してくれると思うので

購入者様側からすれば多分良い方に働くのかと。

手数料0の時と比べるのはいかんですけど

楽天が絡むといつもこうなんですよね。

 

まあそれは置いといて

とにかくCOEロットに期待を込めて

また数日後に更新します。