さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

クリックポストの厚さ3センチ制限対策をする

今まで複数購入された方にはおまけ分として生豆を50g程増量して致したが

郵便局側でのクリックポストの厚さチェックの厳格化が通達されたとことで

生豆の増量を30g程に変更させていただきます。

 

昨日焙煎した分もきちんと測ったら生豆600gでも2,5センチ程で

50g増量しても基本的に大丈夫なはずなのですが

銘柄ごとにクロップサイズにばらつきがあることや

集荷時等に力が加わって中の豆が少し動いて豆が重なったり

袋自体がアーチ状に曲がってしまうと

3センチの厚さ制限にかかって差し戻しになる可能性が増えてしまうので

その防止策の一環です。

 

今使ってる袋は圧縮する時にあまり強く押してしまうと

袋のピンホールの原因になってしまうので

中の袋の変更も模索していますが

耐ピンホールの袋の小売ってざっと色々探した感じは見つからなくて

見つかったのは1000枚単位とかの業販サイトだけでした。

1000枚買っても一枚23円位。

一枚では入りきらないので二枚で50円弱のコストです。

外の袋も一枚40円位の厚手のちょっと良いものを使ってるので

中の袋と合わせて三枚でコスト90円弱。

ほんと袋のコストって侮れないです。

 

ネコポスも選択肢の一つに入ってくるのですが

こちらは2,5センチまでなので焙煎豆500gはまず無理です。

こちらは建前は2,5センチまででも

実際は3センチ超えても配送してくれるようなのですが

右に倣えの運送業界なので

厚さチェックの厳格化が浸透する可能性もあり躊躇しています。

実際クリックポストと同じ規格のゆうメールなんかは

現状4センチ程度でも普通に配達されてきますし

その件については郵便局側の偉い人もあっさり認めていました。

クリックポスト厳格化の発端はフリマアプリで無茶な発送をしている人が多いようで

その対策の一環のようです。

クリックポストの厚さは実際どのくらいまで大丈夫なのかとか

そういう感じのことを実験してるブログもいくつか見ましたが

厳格化が通達された現在ではあてにしないほうがいいと思います。

 

私もそういうことをしないようルール内でやっているつもりでしたが

集荷の際に曲がっても局のチェックで3センチ超えたら差し戻すと

言い張られたら私としては最大限出来ることをして発送するのが

現状一番手っ取り早いので

取り敢えず少し内容量を減らすのが今の所効果のある対策なのかなと思います。

ちなみにビニール袋のたわみは袋をひっぱりながら定規を通ればいいとのことなので

そこに関しては大丈夫だと言うことです。

とにかく3センチの隙間の定規を通るかどうかだそうです。

ビニールのたわみも駄目になったらまたダンボールに変更ですね。

ダンボールはまとまった数で買えば今使ってる外袋より安く買えますので

価格的に問題はないのですが

ダンボール自体の厚さがネックになってくる可能性があります。

そうなるとクロップサイズの大きいケニアやパカマラは

何か考えないといけないですね。

 

ラベルを自分で印刷できて

185円で発送できるクリックポストが一番使い勝手も良いので

とりあえず3件目の差し戻しは今後無いように最大限努力していきたいです。

差し戻しになった場合は私の方に戻ってくる前でも

できるだけすぐ新しい豆を焙煎して発送させていただきますし

戻ってきた豆も無料でお送りさせていただきました。

何かあった場合は誠意を持って対応させていただきます。

 

焙煎屋さんに限らず他の物流も送料の値上げラッシュで

送料無料ラインが凄く高くなったり送料自体が値上がりしてたりしています。

どうにかこうにかこの波に飲まれないように

工夫を重ねてやっていきたいと思う次第であります。