さいコーな日々

珈琲を売る側から伝えるどうでもいい事とか珈琲のことですら無い日常のこと

どうでもいい大事なお知らせです。

はい毎度です。

 

なんか書こうと思うんですが

また書き始めるとダラダラと長文書いてしまうんで

ついぼけっとしておりました。

 

今回は直接コーヒーのお知らせではないんですが

お知らせしておこうと思いまして。

 

コーヒー豆の販売のことなんですが

今までは保健所の許可等は必要なく行えていて

私も販売を始める前にきちんと管轄の保健所に電話で伺って

許可等は一切いらないので大丈夫ですよと言われていたのですが

令和3年6月1日から法律が変わって営業届を出さないといけないようです。

 

もう齋藤お前、6月過ぎてるやんけと言う方に

補足させていただきますと、

6月1日から以前から販売している人には

11月30日まで猶予期間があるとのことです。

 

で、営業届が必要になるという事は

食品衛生責任者の専任が必要とのこと。

私は元々食品衛生責任者の資格持ってますので

こういうのは問題無し。

講習会行ってもコーヒーの話なんか一切出ないんですけどね。

今行ったら多分法律が変わって営業区分細分化の事は話に出ると思いますが

カンピロバクターとか食肉関係の食中毒の話が多いですね。

普段の生活の中で役に立つことも凄く多いので

飲食業じゃない方も料理をする方にはお薦めです。

とりあえず鶏肉は生でも食べられると思っている方、

その考えは改めましょう。

普通に危ないです。

それと手洗いは薬用タイプの物で

手首までしっかりと泡を立てて行いましょう。

 

費用は1万程度だったでしょうか、

会場に集まる講習会は往復はがきで受付をしてもらうので

ちょっとめんどくさい。

 

で、調べたらなんか今時はe-ラーニングと言って

スマホやカメラ付きPCでも動画で受講出来るみたいです。

カメラ付きなのはなりすまし等の不正対策とのこと。

支払いや受付もオンラインで完結するみたいですね。

普通に会場に集って受講するのは

私の管轄だと数カ月先まで

と言うか予約できる全ての日程が予約一杯でした。

多分ですけどコーヒー製造業以外にも

食品衛生責任者の専任が必要になったケースが

あるんでしょうね。

 

若い人って意外に少ないんで動画で受講しようとする人は少ないんでしょうか。

講習会場の空気感みたいなのは思い出にもなるんで

是非会場で講習受けて頂きたいんですが

このご時世そうも言ってらんないですからね。

 

一応会場に行くと最後にテストみたいなものがあるんですが

オンラインだと無いかもですね。

テストされるなら行きたくないと言う方に

ネタバレしておきますと

もちろん講習でその日説明された中から出てきますし

テキストを見ながら

答えを探しても大丈夫ですし

もっと言うと提出前に答えを教えてくれます。

 

「ニホンゴ、アンマリデキナイ」と言っていた方も

普通に受かってました。

講習を受けようとする人にはとても優しいですよ。

私の行った所の場合なんでご参考までに。

 

はいまた話が逸れました。

で、厚生労働省のHPから

食品衛生申請等システムに登録するため

GビジネスIDなるものを作って

コーヒー製造業の営業届を出して

後日管轄の保健所からの営業届の受付通知を頂きまして

正式に届出が完了致しました。

ちなみに費用はかかりません。

 

という訳でモグリ4年目、もうすぐ5年目突入ですが

晴れて正式にコーヒー製造業者になりました。

 

それで屋号、商号も記入する欄がありまして

元々本業の方も齋藤◯◯で

なし崩し的に営業届を出していたようで

若い頃確定申告もよくわからない時に税務署で多分適当に書いたのですが

届出を出したかも覚えてなくて

当時二十歳過ぎ素人は税務署の人に

言われるがまま色々書いたと思うんですが

覚えておりませぬ。

まあ青色申告は届出を出してないと受理されないので

青色申告できてるって事は大丈夫なんかと。

確定申告は税理士さんに投げっぱなしジャーマン状態。

 

私はお国のために半べそ浮かべながら

言われたままの諭吉軍団を持って銀行へ赴き、

変わり果てた諭吉、小銭とも言うのですが

そいつを握りしめて帰ってくるだけです。

 

それで齋藤珈琲略してさいコーって適当過ぎるかなと

ネットショップの方はもうちょいマシな商号にしていたのですが

今回いい機会なので

ちゃんと屋号、商号を書いてきました。

 

新しい屋号は

 

「Roastery The One」

 

にしました。

Roasteryはそのまんま、直訳で焙煎所ですね。

The Oneは名詞だったり代名詞だったりするわけですが

これはね、お暇な方はちょっと調べて頂いて

その中にあなたにとって私が当てはまる所がありましたら

それがあなたと私にとっての「The One」です。

ですのでこういう意味と言うのは決めないです。

あなたの「The One」になれるますように。

 

ロゴとかラベルとかも順次変えると思います。

ラベルだけでも凄い量なんで早々変わらないかもです。

後は食品表示ですね。

ネットショップの方はサイトによるのですが

発行できる所では納品書をきちんと入れたり

新しい購入者さんには前から食品表示はしてたのですが

これからは年単位のお付き合いをしていただいていた方でも

きちんと食品表示ラベルを貼ります。

基本的に焙煎日は製造日の前日か当日なので

製造日を見ていただければ焙煎日の目安になります。

あとBASEとかSTORESとかのネットショップの方は銘柄少ないです。

なんでかと言うと手数料が高めで

商社と契約する際の審査等でショップが必要ですので

こっそりとやってる感じです。

銘柄も少ないしSNSも一切やらず

運営会社負担の私にはデメリット無しのフォロワーさんへの割引クーポンも

配布サボってる位販促なんて一切してないのに

BASEは150万のショップランキング上位5%以内に入ってるんですよ。

アカウント持っててラクマとかで買ったこと無い人は

気になったら自家焙煎で検索してみて下さい。

オレンジ色の商品画像が私です。

確か自家焙煎珈琲 saicoffeeって名前でございます。

 

あとお願いなのですが

発送に使う特殊な耐ピンホールの海産物用の袋ですが

これは長期保存のテスト、想定を行っておりません。

業務用含めて最強クラスの強度を持つ袋なのですが

長期の冷蔵、冷凍保存は実装実験をしていませんので

私としては推奨していません。

袋のまま長期の保存を行う場合は

自己管理の範囲で行って下さい。

 

あと冷凍するのでしたら

緩くラップを一巻きして頂くと

ゆっくり冷えていきますので

急激な温度変化による豆の変化が少ないそうです。

カタログスペック的には家庭用よりも低い

-30℃の業務用冷凍庫での保管でも大丈夫な品質ですが

脱酸素剤が入ってるとは言え

特に冷蔵庫の中では少しずつガスが発生していくと思いますので

たまにお豆の様子を伺って頂けるようご留意下さいね。

特に常温で寝かせる際は

ガスによるパックの膨らみにご注意下さい。

皆さんこんな事言わないでも大丈夫な方だと思いますが。

 

寝かせは適度にガスが抜けていく環境が大事です。

温度の高い所で一気にガスを抜こうとすると

不必要に一気にオイルが出たり、品質を損なう場合がありますので

室内においても

空気の流れが少なく温度変化の少ない

日光に当たらない場所が鉄則です。

 

ボイルする方は居ないと思いますが

ボイルすると30%程縮むそうなので

やらないでくださいね。

 

という訳で相変わらず

こじんまりやらせていただいているのですが

これからもよろしくお願い致します。

 

ではまた。